EPISODE + HOLIC 後記
エピホリが誕生するきっかけは弟の「
菊砂月は何言ってるのかわかんねータイプのヤンデレが好きなので
以下、各ルートの裏話とか。ネタバレ含みます。
・赤ずきん
相手の血肉を食べれば半永久的にその人と一緒にいられ
彼にとって「食べてもらう」
自らの身体を切断して料理に混ぜても何も言わない家も家です。
個人的には気に入ってるセリフが多いキャラです。
・ヘンゼル
どんな手段であれ、
三人の中で唯一(?)
どうでもいいですが「鉈」はフォントの都合上で「ナタ」
・いばら姫
心細かったりするときに誰かに優しくされるといつもよ
男の子なのに姫はなぁ…と思っていばら姫の名前(らしい)
うええっていう感じの表情差分が気に入ってます。
性欲の捌け口に製作したゲームでしたが、想像以上の評価を頂けてとても嬉しいです。励みになります。生きててよかった。
他の童話でもみたい!というありがたい声を頂いたのですが、実は3つの童話以外にもボツになったものがいくつかあるので、そのうち今回の3つと合わせて一つの作品にしたいなーと思っています。今度はボイス付きでやりたいですね!…どれも言うだけならタダです。エロルートも作りてぇなぁ。
なにはともあれ、プレイしてくださった皆様、本当にありがとうございました。
十六夜喫茶にようこそ 半身幕間と代償 後記
桜ちゃんがメインのお話でした。桜がちょくちょく出てくるので、
以下、補足のようなものです。
・十六夜喫茶
大正時代のカフェがそのような形態だったということで、店員さんたち(4人)はほとんどの場合、お客さんと一緒に座って話し相手になります。店長のツクモはカウンターでコーヒーを淹れているか厨房で料理をしています。
・桜の夢と姉
桜の見ていた夢は昔の記憶のフラッシュバックです。2話で姉とは離れて暮らしている、と言っていた桜ですが、それは母から聞いた偽の話で、既に姉は他界しています。
桜の姉は、桜の病弱体質を改善するための大量の輸血により死亡しました。
・桜の樹
3話の最後に咲いていた桜の木は十六夜喫茶の背面辺りにある設定です。
2話冒頭の「綺麗な桜の樹の下には~」は、埋まっているかは別としてこの桜の樹にネタが繋がっています。
・幕間姉妹の名前
幕間 都(姉) 幕間 千代(妹)
幕間(まくあい)…芝居の演技が一段落して幕をおろしているあいだのこと。
人生としては幕をおろしているけれど、千代によって現世に留まり続けている都の状態から幕間という名字にしました。
都(みやこ)…ミヤコワスレという花から。花言葉はしばしの慰め、別れ。
花の名前にしようと前から決めていたので、話の流れと性格からミヤコワスレのミヤコにしました。
千代(ちよ)…千代紙の千代から。
響きが好きでつい使っちゃう名前の一つです。思い込み一つで死者を現世に縛り付けるほどの生への執着力の持ち主です(嘘)。